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『国土の長期展望に向けた検討の方向性について』
(平成22年12月17日)
という、国土交通省国土計画局が作成した資料を見ました。
この資料によると、
「我が国の人口は長期的には急減する局面に」とあります。
明治維新、1868年の日本の人口は3330万人。
終戦時(1945年)7199万人。
2004年12月に人口ピーク。12784万人。
このとき、高齢化率は19.6%。
2030年の予測は11522万人。高齢化率31.8%。
2050年の予測は9515万人。高齢化率39.6%。
2100年の予測は
高位推計6407万人。
中位推計4771万人。高齢化率40.6%。
低位推計3770万人。
※日本の総人口は、2004年をピークに、今後100年間で
100年前(明治時代後半)の水準に戻っていく。
この変化は千年単位でみても類を見ない、極めて急激な変化。
娘がおばあちゃんになるころには、明治時代と同じに
なるかもしれない?
想像しづらいですが。
移民も増えているのかな。
2004年→2050年の間に、
生産年齢(15才〜64才)は約3500万人減少。
65才以上は約1200万人増加。
2050年・・・
私の場合は74才。
そのときに、日本の40%は65才以上。
これはもう、年寄王国ですね。
74才・・
おそらく、私自身は、足腰もしっかり、
年下の人たちよりもシャキシャキと動いて
整体施術をやっている・・・ そんな気がします。
ほとんど、仙人みたいになっているかな・・
どんな生活をすれば、どんな物を食べて、
どんな仕事で、どんな姿勢で日々を過ごせば、
これくらいの年齢の人がどれくらい元気か、体が固まっているか、
それに比例して病歴がどんなか、外で活動できているか、
歪み、姿勢、歩き方はどんな感じか、など、
いろんな人の体を触っていると何となくイメージがつきます。
「ああ、この人、このままいくと10年後にはあの人みたいな
体型、動きになるかな・・」
とか、いろんな人の事例を組み合わせて回復までのイメージ、
将来予測までイメージしながら施術することもあります。
若いうちは多少体に悪いことしてもみんな差は目立たない
(若いうちからすでに年寄のような体の人も結構いますが。
えてして、そういう人の生活習慣を聞くとめちゃくちゃです。
半分、親が悪い気もする。しかし、おそらく、その場合親の
生活習慣も悪い。)
ですが、年を取るにつれて、「健康貯金」なるものの差が出てきます。
特に女性は妊娠、出産、子育て時をどう乗り切るかで変化が大きい。
「今を楽しく生きればいい」という価値観もあるでしょうが、
「今が楽しい。さらに将来はもっと楽しい!」ほうがいいに決まっています。
良い姿勢、食事など、体のケアを習慣とすること。
日々自分で骨盤を整えたり、ちゃんとした骨盤矯正、チェックを
受ける人生と、骨盤の存在なんか無視した人生とでは、
年々、差が出てくるのは当然です。
残念ながらそうしたことは、普通にリハビリに通っても、
人間ドッグを受けてもわからない。
多くのお医者さんや看護師さんも知らない。
(病院に行くことは大事なので、ちゃんと行ってくださいね。)
テレビや病院だけの知識ではない、大企業や特定の団体などに
だけに都合の良い情報だけで生きていくのではなく、良質な情報を
選び、自分で試して納得できるものを探す。
自分の体を、自分を喜ばせられるのは、自分しかいません。
愛する人のためにも、自分で自分をしっかり面倒みながら、
将来に渡って信頼できる人たちとのつながりを大切にする。
そんなふうに、みんなでハッピーにいきたいなあ。
年寄になればなるほど、どんどん世界中に楽しいことが増えている。
そんなのがいいなあ。
「良い姿勢が、健康をもたらす。」
うちの院の理念の一つです。
良い姿勢、本当の自分の立ち方が
わからない・・・
という方を、どんどん骨盤矯正、
猫背矯正で、さわやかに
変身してもらっています。
本を読んでいたら、その姿勢について
気付かされることが書いてありました。
「姿勢」
とは
「姿」 すがた の 「勢」 いきおい
である。
確かに、そうですね。
勢い!
エネルギー!
あいたい夢は、どんどん、
エネルギーを生みだす場です。
姿勢がいいと、エネルギーもアップ!
さわやかです。
嫁が、あることで助産師さんに電話相談
することがありました。
年配の助産師さんが電話に出られて、
こちらの質問を尋ねたりしていたところ、
これまでの嫁の子育てについて、
「よく頑張ったねえぇ」
「よくやってるねえ」
と、ねぎらいの言葉をかけられた。
自分が子育てを頑張っていることに
ついて、褒めてくれたそうです。
そんな、今の自分の子育てについて
しっかりと褒められたことがなかったので、
とてもうれしかった、ということでした。
24時間、付きっきりでの世話。
離乳食も毎回しっかり手作り。
私自身は外で働いてるわけだし、
子供の世話を今頑張ってもらうのは
母親として当たり前だろう、という
気持ちが私にもあったと思います。
そういえば、嫁に子育てについて
ねぎらいの言葉をかけたことは
あまりなかったかな・・・
むしろ、体がつらいときには、私が
整体を施してあげるのだから、
他の母親よりも恵まれているでしょ、
なんて、えらそうな思いもあったかも?
ご来院の方にも、施術をしていて、
「また、背中が張ってきてます。
年末年始ムリしたでしょう。
ちゃんと僕が言うとおりに体を
休めて、自己療法もやらないと。」
なんて、体だけをみて、つい
言ってみたものの。
「でも、私が今が頑張らないと、
生徒の将来がかかっているから
ねえ・・・」
と返事をされました。
そうですよね。。
頑張れるために、
うちに来ているんでしたね。
私がその期待に応えないで
どーする!?
でも、本当にあなたの代わりは
いないのだから、頑張りすぎには
やっぱり気をつけてくださいね。
なんだかまとまりはないですが、
そんな思いが出てくる日でした。
「整体を受けて体の歪みが揃ったのに、
どうしてまた歪むんでしょう?
足も組んでないし、悪い癖も止めているのに・・・」
と疑問に思われる方もいらっしゃいます。
しかし、だれでも利き腕があったり、長年の
左右の筋肉量の差などがあったりで、
まったく歪まない生活はなかなか難しいでしょう。
そこまで気を使わなくても、片足を曲げて寝るなど
といった、当院に来て気付いた悪い癖に気をつけて、
自己療法を継続し、定期的に歪みのチェック、
メンテナンスを受けていれば大丈夫です。
ただ、普段意識しない歪みの原因の一つに、
「家の間取り」があります。
私自身もいろいろチェックしてみました。
1.パソコン使うときの椅子が、左側が壁なので
いつも右側によく体をひねる。
2.お風呂で洗面器で湯をすくうとき、いつも右手。
体を洗う向きとか、当然ですがいつも同じ向きなので。
思ったより、少ないかな?
もっと探せばいろいろあるかもしれません。
もちろん間取りに関係なく、体の癖はいろいろ
あります。
どちらかの体の側を下にして、横向き寝するのが好き。
赤ちゃんを抱えるのが左手が多い。
掃除機はいつも右手に頼る。などなど。
何事も、始まりは小さなことの積み重ねなのですね。
と思える方、たくさん理由はあるのですが・・・
特に酷く歪みが見られた例、2パターン。
1.痛み止めをずっと継続して飲んでいる。
「痛み」という体の悲鳴、サインを薬で押さえ込むこと
を継続されて、本来ならば痛みがもっと強くなるから
避けるであろう極端な猫背や足を組むことが長年の
習慣になっている。
2.コルセットを長い期間はめている。
コルセットをつけている部分とつけていない部分の
境目が、グニャッと曲がっています。
この2つ、昨日の1.にも共通して言えるのは、
強い刺激、薬、不自然な道具という、外部からの
影響を受けている、という点です。
もちろん歪みの原因は、その他にもいろいろありますが。
正しい姿勢、ケア方法を知ると、
自分に自信が持ててハッピーになります